院長ご挨拶

院長の福喜多寛です。202年7月より院長を交代致しました。

 

  福喜多眼科の歴史は三重県名張市に始まります。大阪の北野病院、上野の岡波総合病院で勤務していた祖父は名張市の本町に昭和30年代 福喜多眼科を開設しました。その姿を見て育った父は当時久居駅前にあった国立津病院(現在移転して三重中央医療センター)眼科医長を経て当時の久居市(現 津市久居)において入院手術が行える唯一の眼科診療所として1988年に福喜多眼科を開設、32年の長きに渡り地域医療を支え続けててきました(現在は入院設備はありません)。

 

 私は名古屋大学医学部附属病院にて初期研修医を修了、三重大学医学部附属病院で眼科医としての基礎を学びました。その後名古屋大学医学部附属病院での研究、臨床医としての経験を積み、愛知県下の大学関連病院に赴任することとなりました。岡崎市民病院では眼科一般診療、白内障その他手術を担当、再び名古屋大学医学部附属病院に帰任し、加齢黄斑変性など黄斑疾患チームの一員として治療に当たりました。次の赴任先の津島市民病院では眼科医長として白内障手術を中心に手術を多数行って参りました。これらの経験を活かし当地での診療、治療を行いお役に立ちたいと考えております。

 

 

2020年の院長交代以降は、多焦点眼内レンズを含めた白内障手術、眼瞼下垂の手術、先進的なドライアイ治療、
目元のトータルケアの一環として美容皮膚治療を扱うなど様々な新規治療の提供を行っています。
院内IT環境の全面的な整備を行い、Dxを進め、電子カルテ、予約システム、自動受付システム、マイナ保険証対応など、効率化による待ち時間短縮を行い、患者さんとのより良いコミュニケーションが取れるようサービス向上に努めています。 今後もより新しく、より良いクリニックサービスを、より多くの方にご提供できるよう努めて参りますので、宜しくお願い致します。